株式会社 rise

コラム

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私たち「株式会社 rise」はオフィスビル、病院施設などの
空気調和設備・給排水衛生設備の施工管理、施工図作成を手掛けております。

冷媒配管と冷房の仕組みについて


冷媒配管による冷房の仕組みとはどのようなものでしょうか。
「仕組みが良く分からない」と感じる方も多いものですよね。
本記事では、冷媒配管と冷房の仕組みについて見ていきましょう。

▼冷媒配管と冷房の仕組み
冷媒配管とはエアコンの室内機と室外機をつないでいるもので、空調配管とも呼ばれます。
その中を通っているのが、圧縮された液体の冷媒ガスです。
室外機にある冷媒は、室内機の熱交換器で気化されます。

液体は気化する時に周囲の熱を奪うものです。
熱を吸収した冷媒は、再び冷媒配管を通って室外機に送られて圧縮機で液体になります。
この作業を繰り返すことにより、室内の熱が外に出されて部屋の中が冷えるのです。

■冷媒配管の長さ
エアコンの冷媒配管は、あまり長いと熱交換率や電力効率が下がってしまいます。
また室内機と室外機は、なるべく近くに置かなくてはなりません。
そのためオフィスや病院など大型の建物においては、空調設備の配置も重要です。

▼まとめ
冷媒配管とは気化熱の仕組みを利用して部屋を冷やすために、エアコンの室内機と室外機をつないでいるものです。
熱交換率や電力効率を上げるためには冷媒配管の長さなども重要なので、エアコン設置時には専門家に相談してみましょう。
足立区の「株式会社 rise」では、空気調和設備・給排水衛生設備における施工管理業務などを行っております。
東京近郊を中心に施工を承っておりますので、ご要望がありましたらぜひお問い合わせください。