株式会社 rise

コラム

COLUMN

私たち「株式会社 rise」はオフィスビル、病院施設などの
空気調和設備・給排水衛生設備の施工管理、施工図作成を手掛けております。

排水設備の耐用年数について


排水設備は普段目に見えない部分ですが、毎日多くの排水をキレイにするために毎日稼働しています。
そのためどうしても少しずつ劣化していきますから、一定周期でのメンテナンスが必要なんです。
そこで今回は排水設備の耐用年数についてご紹介しますので、ぜひ修繕計画を立てる際の参考にしてくださいね。

▼排水設備の耐用年数
排水設備の耐用年数は、材質によって異なります。
大体の目安は、以下のとおりです。

・亜鉛メッキ鋼管:10~20年
・塩ビライニング鋼管:20~25年
・硬質塩化ビニール管:15~30年
・コーディング鋼管:20~25年

おおむね15年が経過したら、一度業者による点検を受けたほうが良いでしょう。

■点検の内容
排水設備の点検時は単に排水管の劣化状態を見るだけでなく、汚れが溜まりやすい部分の清掃を同時に行っていきます。
またポンプが使われている場合は、動作のチェックが必要です。
然るべきメンテナンスを行えば排水設備の耐用年数が延びるだけでなく、不具合の早期発見にもつながります。
建物内外の環境を守るためにも、正しい点検やメンテナンスを行いましょう。

▼まとめ
排水設備の耐用年数は材質によって異なりますが、おおむね15年前後が目安です。
点検時は排水管の劣化状況・部分的な清掃・ポンプの動作確認・などを行い、排水設備を正常な状態に保っていきます。
『株式会社 rise』では排水設備の施工だけでなく、点検業務も行っています。
耐用年数による施工や不具合を感じた際の点検に関しては、遠慮なくお気軽にご相談ください。