コラム
COLUMN
私たち「株式会社 rise」はオフィスビル、病院施設などの
空気調和設備・給排水衛生設備の施工管理、施工図作成を手掛けております。
空調設備にはどんな種類があるの?
「空調設備」という言葉は、よく耳にしますよね。
とはいうものの、どんな種類があるかと聞かれると答えられない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空調設備の意味と種類について解説します。
▼空調設備の意味とその種類
空調設備とはどういう意味で、どのような種類があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
▼空調設備とは?
空調設備は正式には「空気調和設備」と言い、建物において空気を調和させるための設備のことです。
建物内部の空気の温度をはじめ、湿度や気流の速度などを管理しています。
さらに空気中に含まれる二酸化炭素や粉じん、臭気の度合いを測る「清浄度」の管理も空調設備の重要な役割です。
■空調設備の種類
空調設備は役割によって3つの種類に分かれます。
・熱源設備
・熱搬送設備
・空気調和設備
■それぞれの設備が果たす役割とは?
先述したように、空気調和設備には空気の浄化や温度、湿度を保つ役割があります。
そのために必要な装置が「冷却コイル」と「加熱コイル」です。
他にも、「加湿器」「除湿器」「エアフィルタ」などが挙げられます。
熱源設備では、空気を加熱・冷却しています。
また、加熱や冷却を施した空気を、作ったり捨てたりするのも熱源設備の役割です。
主な装置に「ボイラー」と「冷凍機」があります。
熱搬送設備は、熱エネルギーを建物の内部に搬送する設備です。
主な装置はダクトとポンプで、建物全体にいきわたるように張り巡らされています。
▼まとめ
空調設備は空気をきれいにするための設備だけでなく、熱を作ったり冷ましたり、さらに運ぶ設備も含んでいます。
これらがセットになることで、建物の空調が快適に保たれるというわけですね。
弊社では、空調設備の図面の作成を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。