株式会社 rise

コラム

COLUMN

私たち「株式会社 rise」はオフィスビル、病院施設などの
空気調和設備・給排水衛生設備の施工管理、施工図作成を手掛けております。

空調設備の設計に求められる要素とは?


建物の空調を保つ空調設備の設計には、何が求められるのでしょうか。
空間の快適さを左右するだけに、気になる方も多いことでしょう。
今回は、空調設備の設計に求められる要素について解説します。

▼空調設備の設計に必要な要素
■空気の流れ
空調設備では、建物の内部に空気を入れる給気と、外へと排出する排気を行います。
給気と排気がスムーズに進むことによって、建物の内部の空気が常に入れ替わり、クリーンな状態を保つことができるのです。

そのため、設計の時点で空気の流れをしっかりと考慮しなくてはなりません。
とりわけ規模の大きな建物は、どこに給気と排気のポイントを持ってくるかによって、建物全体の空気の流れを左右するでしょう。
オフィスビルや病院施設といった建物は、建築物の形もさまざまなため、設計には確かな技術と知識が求められます。

■建物内部の室温
空調設備では、温度も重要な要素です。
夏は涼しく、冬は暖かい風を送ることによって、快適な空間を作り出します。
室温を調整するための代表的な設備はエアコンで、空間に適したエアコン選びが重要です。

規模の大きな建物の場合、天井に設置する「天井カセットエアコン」と呼ばれるタイプが用いられます。
どこに設置するかがしっかりと設計されていないと、エアコンの風が当たり過ぎたり、逆に風がまったくこないこともあるでしょう。
天井カセットエアコンの大きさもさまざまですので、大きさと風の広がり具合を計算して設置場所を決める必要があります。

▼まとめ
空調設備の設計では空気の流れと室温を考えることによって、快適な空間を作り出します。
そのためには、さまざまな方面を考慮した設計で施工図を作成する必要がありますね。
弊社は快適な環境の提供をモットーに、空調設備の設計を行っております。
どうぞお気軽にご相談ください。