株式会社 rise

コラム

COLUMN

私たち「株式会社 rise」はオフィスビル、病院施設などの
空気調和設備・給排水衛生設備の施工管理、施工図作成を手掛けております。

排煙機の耐用年数について


排煙機は、室内に充満した煙を外へ出す際に使用する装置です。
この排煙機が火事の際に正常に作動することで、人々の非難をスムーズにし人命救助に役立ちます。
いざという事態の備えに必要な排煙機は、どれくらいの期間でメンテンナンスや交換が必要なのでしょうか。
そこで今回は、排煙機の耐用年数について解説します。

▼排煙機の耐用年数
排煙機は、空気の通り道であるダクトにつながっています。
作動することによって、室内に発生している煙をダクトを通して排出させるのです。
外気に接していない分、自然に煙が排出できない地下室などがある建物には、排煙機の設置が必須である場合もあります。
以下に、排煙機の耐用年数について見ていきましょう。

■耐用年数
一般的な排煙機の耐用年数は、20年ほどです。
20年を過ぎた排煙機は、非常事態の際に何らかの理由で作動しない可能性もあります。
万が一の際にスムーズに作動できるよう、交換や修理を検討しましょう。

■定期的な点検が必要
定期的な点検を実施することが、排煙機の状態チェックには欠かせません。
ビルや病院などの排煙設備には、毎年の点検が義務付けられています。
点検時に排煙機の作動に不安な点があれば、耐用年数の20年を過ぎていなくても交換や本格的な修理をすぐに行いましょう。

▼まとめ
煙を機械の力で排出する排煙機の耐用年数は、約20年です。
定期点検で少しでも不安な点があれば、耐用年数はあくまで参考とし、すぐに修理や交換を行ってください。
当社は、ビルや病院の空調設備全般の図面作成・施工管理を承っております。
技術力と人間力に自信を持っておりますので、空調設備の改修工事をご検討の際はぜひお任せください。