株式会社 rise

コラム

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私たち「株式会社 rise」はオフィスビル、病院施設などの
空気調和設備・給排水衛生設備の施工管理、施工図作成を手掛けております。

ボイラーと給湯器の仕組みの違いについて


ボイラーや給湯器はどちらもお湯を作る装置ですが、仕組みが異なります。
どちらを選ぼうか迷っている方は、まずそれぞれの仕組みを知るのがおすすめです。
そこで今回は、ボイラーと給湯器の仕組みの違いについて解説します。

▼ボイラーと給湯器の仕組みの違い
ボイラーと給湯器を同じものとして捉えている方もいるかもしれません。
しかし、それぞれ仕組みが異なり寿命やコスト面で違いがあります。
それでは、ボイラーと給湯器の仕組みと併せてそれぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。

■ボイラーとは
ボイラーは、熱交換器を用いてお湯を作り出す装置です。
私たちが普段ボイラーと呼んでいるのは「温水ボイラー」で、他にも灯油で熱を作り出す「灯油ボイラー」などがあります。
灯油ボイラーは給湯器に比べて寿命が長いのが特徴ですが、灯油が切れると使えないというデメリットもあります。

■給湯器とは
水をお湯に変える装置を給湯器と言い、電気給湯器やガス給湯器などの種類があります。
電気給湯器は電気を燃料にし、ガス給湯器はガスを燃料としています。
ガス給湯器は基本的に燃料切れを心配する必要がありませんが、灯油ボイラーと比較してコストが高い傾向にあります。

▼まとめ
ボイラーは熱交換器を用いてお湯を作り出し、給湯器は水をお湯に変える装置のことを指します。
燃料の違いによっていくつか種類があり、寿命やコストが異なります。
どちらにしようか迷っている方は、それぞれメリットとデメリットを踏まえて検討してみてくださいね。